元神戸市国語教員プロ講師による

中学内申点アップweb特別講座

こんにちは。

私は、以前神戸市で中学教員として勤務し、現在プロ講師としていい塾で指導をしております。

私が、国語の指導を中学生になって、よく生徒や保護者から悩みを相談されることがよくありました。

それは、国語の内申点(学校の成績)があがらないということです。

特に国語は、コツを掴むことが難しく、勉強しても、すぐにテストの点数があがりにくい教科です。

同じく悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

 

今回は「国語が苦手だけれど、なんとか内申をあげていきたい」と考えている方のために、少しでも国語の内申点があがるコツやポイントをご紹介していきます。

 

細かい話をしだせばきりがないです。​

内申点に関わるのは、主に「提出物」「日々の授業」「テスト」の3要素ですので、今回はそれぞれの項目に関して、どうすれば内申点が少しでもあがるのかをお伝えしてきます。

1. 

提出物の評価とは

内申点を上げるコツが多いのは「提出物」です。

しかし、提出物で評価を下げる生徒が非常に多いです。ワークや課題の提出を遅れて出していたりしていませんか?

まず何よりも守って欲しいことは提出期限です。提出物は、提出して当たり前のもの。

ということは逆に考えれば提出できなかった場合、大きく内申点に響くということです。

また、期限を遅れての提出も、出さなかった場合とほぼ同じ扱いになると考えてください。

それくらい提出物の期限を守るということは、学校生活において大切なのです。

 

提出物の評価が悪いと?

提出物の期限は、国語の評価だと、5観点のうちの「国語への興味・関心」に大きく響きます。

この観点はテストよりも、提出物や授業態度の占める割合が多いため、提出物での点数を失うと、この観点の評価がグッと下がります。

 

そうなってくると、内申点でいい点数をもらうことは見込めません。

ですので、まずは提出物に関して、何がなんでも期限を守るということを意識しましょう。

提出物は、ただやるだけではダメ

勘違いしている生徒が多いですが、提出物は「出せばいい」というものではありません。

しっかりと内申点につなげようと思えば、大切なのは、その内容です。

 

例えば、ワークの場合は問題の正答率は内申点には一切含まれません。

それよりも「やって、できなかった問題をしっかり復習できているか」というところが、評価の項目です。

 

つまり、ただ問題をやるだけでなく、答え合わせをしっかりして、間違えた問題を直したり、できなかった部分に関しては赤で答えを書き込んでいるかどうかを評価されるということです。

 

提出の前は必ず中身を見直して、記入漏れや、やり漏れがないかを確認して提出するようにしましょう。

評価がよくない提出物があるとき

提出物で良い評価をもらうために、おすすめしたいのは「提出前に先生に確認してもらうこと」です。

 

提出物はテストと違い、先生に質問しに行ったり、どこが足りていないかを確認できるものなので、不安な場合や、内申点をしっかり確保したい場合は、提出日よりも前に、提出できる状態のものを先生に見てもらいチェックしてもらうことをオススメします。

 

この際にもし不足を指摘されても、提出日前ですので評価に関わることはありません。

また、先生も指摘した部分をしっかりやっている生徒の提出物の評価を下げることはできないはずです。

 

評価の基準がしっかりわかっているものまで、確認をしに行く必要はありませんが、ノートやプリントなど、いつも良い評価がもらえずに悩んでいる場合は、この方法が有効的です。

 

夏休みの宿題で評価をあげる方法は?

ここからは、夏休みの宿題の定番「作文」と「詩・短歌・俳句」で少しでも評価をあげるために取り入れたい工夫についてお話します。

 

まずは作文に関して。夏休みが終わって評価をつける先生の気持ちを考えると、どのような工夫が必要かがわかってきます。

 

夏休み明けに膨大な量の作文と向き合う先生は、何度も見ている、同じような書き出しの作文には目をひかれません。「パッと見て引き込まれる書き出しの作文」により強く興味をひかれます。つまり、まず書き出しを工夫することで、高い評価をもらえるための準備が整うというわけです。

例えば、「私は夏休みに○○に行きました」という書き出しは、多くの中学生が夏休みの作文の書き出しに使う内容です。

それを「花火というのは、どうしてこんなにも儚いのだろうか」などといった目をひく見出しに変えるわけです。

 

さらにいえば、内容に関しても「夏休みの思い出」よりも、「日々感じている社会への疑問」や「世の中の制度に意見を述べるもの」などの方が、先生の興味をひくことにつながります。

 

もちろん、出だしや、テーマだけを工夫することで必ずしも良い評価がもらえるわけではありません、ただ、少しでも確率があがるに越したことはありませんし、出だしやテーマを工夫をすることでおのずと、その先の文章の内容も読み手の印象に残るものを書きやすくなります。

 

作文や読書感想文で悩んだ場合は「出だし」と「テーマ」を工夫することを、まず考えてみるということをおすすめします。

 

次に「詩・短歌・俳句」についてですが、良い評価をもらいやすいのが「詩」です。これは提出される数を考えれば理由がわかります。

 

多くの学校が「詩・短歌・俳句」の宿題はどれか1つを選ぶという選択制の宿題になっている中、生徒の多くが宿題を早く終わらせたい一心で、「短歌や俳句」のような音数の少ない、すぐに終わらせられる課題を選びます。そこで、詩を選択すれば、それだけで先生の目にとまりやすくなるというわけです。

 

また、夏休みの課題の優秀な作品は市のコンクールなどに出品することになっていますので、競争率の低い「詩」を選ぶことで該当する可能性もあがるというわけです。

 

もちろん作文にしろ、詩・短歌・俳句にしろ、最終的には中身がしっかりと評価されるので、ここに書いたことだけの工夫ではダメですが、そういったところから意識していくと取り組み方や、考えるべき内容もしぼられてきて、結果的に良い作品が仕上がる可能性もあがるというわけです。

2. 

授業と評価の付け方

続いては、「授業」に関することです。

授業態度や、授業中の小テスト、授業後の反省などにしぼって内申に関わるポイントをおさえていきたいと思います。

 

授業態度に関して

学校の三者面談でお母様からよく聞かれます。

「テストの点がいいのに、内申点が悪いのはなぜですか?」

 

評価の全てが授業の態度ではありませんが、授業態度は非常に大事です。

授業態度に関して、まず意識すべきことは「プラスの評価を増やすよりも、マイナスの評価を減らす」ということが大切です。

授業態度は、基本的には減点方式でみられていることが多いです。つまり、発表の回数が多いから点数があがるというわけではありません。

寝ていたり、授業に前向きでなく、意欲を感じられない様子がみられる時に、基準点からマイナスをして評価がつけられるということです。

なぜ、マイナス評価が重視されやすいのか?理由は簡単です。発表などのプラスの評価になるものは、1度の授業で全員を指名することが不可能で、公平性に欠けるからです。

 

もちろん発表をすることは「思考力」を鍛えるうえでは大切なことですが、発表に夢中になるあまり大切なことをノートに取り忘れたり、課題をやり逃したりしている場合は、まず授業で与えられる課題にしっかり取り組むことを意識する方が良いでしょう。

 

ただしグループの話し合いなど、全員が同じ課題に公平に取り組んでいる場合は、その様子が評価されていることは多いです。しっかりと話し合いに参加し、クラスメイトの意見をふまえたうえでの発言を意識しましょう。

 

授業態度をノートや感想で評価する時も

授業態度を評価するために具体的な材料として、よく先生が利用するのが「ノート」や「授業後に書く感想」です。

 

必要なところがノートにとれているか、個人でやっておくように伝えた課題にしっかり授業中に取り組んでいるかなどを見られると考えて、万全を期した状態で提出するようにしましょう。

 

また、授業の感想や反省も「よくわかった」等、抽象的なコメントではなく、「今日の授業のポイントをまとめて書く」あるいは「理解しにくかったところを逆に質問する」などの書き方をすれば良い評価がつきやすいものです。その辺りも気を抜かず、丁寧な取り組みを心がけてください。

小テストサボっていませんか?

「明日は小テストだけど、所詮小テストだから勉強しなくてもいいや」

そう思う生徒は非常に多いです。

しかしここに大きな落とし穴があります。

私が国語の教員だったので、国語授業では「漢字や文法の小テスト」や「聞き取りテスト」が実施されることがあると思います。

これらの小テストは、もちろん内申点に関わります。ちなみにこれらは、国語の5観点のうち授業態度が反映される「興味・関心」の内容よりも、「知識・理解」や「聞く力」などの観点に大きく反映されます。

そして、小テストが、内申点の評価に占める割合はかなり大きいのが現実です。

小テストの予告があったら、必ず前日にしっかり勉強、対策をしておくこと。教科書の1つの単元が終わったら小テストがいつ行われてもいいように、準備し、国語は「漢字と文法」を復習しておくことを大切にしてください。

 

内申点が思うようにあがらず、悩んでいる生徒は、実はこの小テストの点数が低いことが多いです。小テストは、テスト点とは違い、平常点として処理されることが多いので、1問、2問のミスでも平常点(内申点)に大きな影響を与えることがあります。

​実は、定期テストの点数が低くても内申点がいい生徒は、小テストに差があることが多いです。

 

定期テストももちろん大切ですが、内申点をあげようと思えば、日頃の小テストに向けたコツコツとした取り組みは欠かせません。頑張ってください。

 

また、聞き取りテストの勉強法に悩んでいる人も多いかと思いますが、「テレビのニュースの要点をまとめて紙に書く」などの取り組みは、家でもできる訓練です。ぜひ、苦手な人は試してみてください。

3.

テストと内申点の評価

最後は定期テストの話です。

もちろん、定期テストの成績にしめる割合は多く、内申点をあげるためには、定期テスト対策は欠かせません。

国語は定期テストの点数をいきなり伸ばすのは、なかなか難しい科目です。

 

しかし、ポイントやコツを理解するだけで、内申点に影響を及ぼす点数の取り方はできるようになってきます。

ここでは、そのコツについてお伝えしてみます。

 

漢字や文法で満点をとろう

国語というと、どうしても長文読解ばかりに意識がいきがちですが、学校の先生は、漢字や文法、作者名を答える問題や、表現技法を答える問題なども多く出題します。

 

これらは、暗記すれば、必ず解ける問題です。国語が苦手な人ほど、読み取りばかりに気をとられて、これらの必ず点数になる問題を見落としがちです。まずは、これらの内容から勉強をはじめ、それが終わったら読み取りの勉強にうつるのが、テスト前のおすすめ勉強法です。

 

そして、テスト本番でもこれらの知識問題から解くことをおすすめします。読み取りには時間がかかるので、時間配分のことを考えても知識問題から解くほうが効率がいいのです。

 

入試に向けて、漢字や文法を総復習しようと思うと膨大な量です。

ただ、内申点に関わる定期テストは範囲が指定されているはずですので、覚える内容も絞られてくるはずです。

入試を常に意識するのはいいですが、内申点が低い場合は、まず定期テストを大切にすることが肝心です。

絞られた範囲の知識問題を暗記して、そこだけは必ず点数をとるつもりでテストに臨んでみてください。

 

選択肢問題はわからなくても答えを書く

コレ!意外とできていない生徒が多いです!採点者の立場になると非常に目につきます。

テスト本番の解答の心がけとしてのオススメは、「わからなくても、選択肢の問題はどれかを選んで答えを書く」ということです。

たまたまであれ、偶然にも丸がつき、点数があがれば、それだけでも内申点に影響を及ぼす可能性はあるわけです。

 

また、答えを50字や100字程度などで答える長文の問題も、苦手な生徒がとても多いと思います。

ここでは、「大切なキーワード」をつなげて書けば部分点をもらえる可能性は高いです。

先生は、文章で答える問題を、「キーワード指定して丸つけすることが多い」ので、必要なキーワードが矛盾なく繋がっていれば、満点は無理でも部分点を狙えます。

 

文章を作るのが苦手な生徒は、キーワードを繋げて文章を作るということから練習してみましょう。

「定期テストの点数をあげる=内申点をあげる」ための小技として覚えておきましょう。

4.

当たり前のことを当たり前に

内申点をあげるためのポイントやコツをお伝えしてしてきました。

勉強は「毎日の積み重ね」ですので、内申点をあげるために日々の努力は欠かせません。

ただ、先ほどお伝えしたポイントを実践し、コツコツと毎日学習を取り組めば、内申点の評価に繋がります。

今回の内容を参考に、ぜひ次の学期の内申点が少しでもあがるように効率よく勉強をすすめていってくださいね。

最後に、内申点を構成する要素は「提出物」「日頃の授業」「テストへの取り組み」の3点です。

​これらのポイントを意識して、普段の学習に活かしましょう。

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